UX KANSAI #03 振り返り

7/9、UX KANSAIのセミナーに参加しました。

内容はインタビューとカスタマージャーニーマップ

宿題で作成した「旅でしたいけどできないこと」のフォトエッセイを元にインタビューをし、その人が旅に対してどういう欲求をもっているのかCJM(カスタマージャーニーマップ)も使って探るというWSでした。一言に言っても人の本質的な欲求を探るんだとなると本題を問えるようになるにはまだまだだなと感じました。

 

<今回ハッとしたこと3つ>

インタビューは問いが浅いと意味がない!

最初のインタビュートレーニングでは「〇〇だった?」などの質問ばかり連発してしまい、なかなか「何故?」と聞いていないなかったなと思います。

インタビューのコツとしては観察をしながら「問い」を立てて聞くこと(なぜなぜ5回)とインタビュアーはインタビューイの弟子になったつもりで聞くとのこと。(回顧法のインタビューのような後から思い出させるのはユーザーの本当の声ではないのでやってはいけない。)

ぱっときいただけでは本質的な欲求は見えてこない、何度も深掘りしていくことで発見したものが大切なんだとわかりました。またインタビューだけでなく日常から「なぜ?なぜ?」と問いを立てることはやってみようと思いました。

 

ゴールはちゃんとあっているか確認!

ゴールはユーザーが本質的に求めていたこと、その旅で本当にしたかったこと。

発表の前に浅野先生が今ある問題点と改善策がゴールじゃなくてそこから気づく本質的欲求、ユーザー像が何か発見できるようにというようなことを仰っていて、そのことを言われるまで案の定私はCJMのビジネス(問題点と改善策)のことを考えていました。

ゴールは間違えていることが多いうえに問いが浅いとちゃんとしたゴールにならないことを知り、何度もこれでゴールはあっているのかなという確認と違ったらちゃんと問いから立て直すことが大事なんだなと気づきました。

 

本質的な欲求ってシンプル??

これは最後の各グループの発表を聞いていて「出張中の合間にも旅がしたい」とか「子供にちゃんと教育をしたい」など本質的な欲求ってシンプルなものなのかなと個人的に感じたことです。そこまで発見するために問いを繰り返し余分なものを落としていくという感じなのかなと思いました。

 

<次回の目標>

なぜなぜ5回

今回思っている以上に深く質問しないと意味がない、人を本当に喜ばせることを発見できないということが分かったので何か問いきれていないものはないか、まだ聞けるんじゃないかという気持ちを持ち、うざいと思われるくらい「なぜなぜ?」と聞き出せるようにしたいですw(その前にラポールを築くのも大切・・・)

ゴールの確認

自分が最初に立てたゴールは大抵間違っているものと肝に銘じ(?)ながら、他のグループも観察しつつ「〇〇(ゴール)ってどういうこと?」「〇〇するとどうなるの?」と自問自答したり周りの人にも聞いて回ったりしたいです。

また安直な言葉でまとめないことも心がける。